▼ Son(ソン)とは?

「ソン」とは、現在世界的に市民権を得た音楽サルサ(広い意味でダンスも含む)のリズムの元と言われるキューバの伝統音楽の一つの形態で20世紀はじめごろにキューバ東部で生まれたといわれる。スペイン語では「音」(サウンド)のことも「ソン」と言う。ラテン音楽を語る上ではずせないリズムのルーツでもある。

サルサだけでなく今日人気があるあらゆるキューバ音楽のスタイルは、ソンから進化したり、そのテイストを取り入れてきたりしたものだといえる。

標準的なバンド編成は、ボンゴ、クラーベス、マラカスに、トレス(複弦3コースのキューバ独特のギター)、普通のギター、トランペット、ベース、それに歌が3人(他の楽器を兼任)というもの。

「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」に登場する音楽も、ほとんどがソンである。